東北の関西人

訪れた街の街並みを紹介します。

駅前の超一等地・北海道大学キャンパス 1

 最近自分の進路に悩んでます。私は現在熱・流体の分野に進んでいますが,一方で量子・核物理学にも興味があります。熱・流体分野を選んだのは,熱・流体は主にコンピュータ等の数値計算を行うのは並大抵以上の施設が必要な事で熱・流体を学ぶなら大学の方が設備が整っているからです。一方で私のもう1つの興味である量子力学の分野は,どちらかというと理学部寄りの量子についてです。つまり,原子炉・放射線利用などについてではなく,理論物理学です。アインシュタインの理論はほとんど紙とペンから生まれたことは有名です。つまり,理論物理なら紙と筆記具さえあればなんとかなるかな?なんて安直な発想で量子分野には進みませんでした。(笑) ということで,今期は核物理と流体力学・伝熱学は真面目に勉強しています。後の科目は・・・。(汗)まままっ,まあテスト前夜の一夜漬けでなんとかなるでしょう!!

そういえば皆さんは金環日食を観測されたでしょうか?仙台は部分日食でしたが,私も撮影用のフィルターを買って撮りました。しかし今思うと講義を休んで東京まで行ったらよかったかなとも思ってます。

午前8時前くらいに撮った写真です。写り方はこちらの方が好みです。月の表面が照らされているのがわかります。



こちらは仙台での最大日食の写真です。そういえば,6月に金星が太陽表面を通過する様子が観察できるんですよね。そちらも観測したいと思います。


 さて,今回は去年サイクリング部ででかけた夏季遠征で札幌に寄った際に撮った北海道大学のキャンパスの写真です。

北海道大学は札幌駅に隣接する超1等地に位置する旧帝国大学の1つです。こちらは,クラーク会館前から撮った農学部のキャンパスです。キャンパスは木々で覆われている印象が深いです。



同じく農学部キャンパスです。そういえば,ここである立て看板があったのですが,この森の下でジンギスカンバーベキューがよく行われるそうです。



こういう木々の生茂るキャンパスもまたいいですよね。




ちなみに北大の札幌キャンパスは全長2km近くの長さがあります。北大の薬学部の友達曰く,全学教育の講義⇒専門学講義の移動は自転車で移動するそうです。そのような広いキャンパス故,講義と講義の間の時間が15分と若干長く設けられているのも北大の特徴ですよね。




さて,農学部の次は理学部キャンパスです。この建物は現在総合博物館として利用されています。




さて,この建物の正面にいくと,去年ノーベル賞を受賞された鈴木先生の告示がされていました。
ちなみに東北大学では田中耕一さんの例で,留年してもノーベル賞は取れるとよく学内でネタになってます。(笑)



それにしても,この建物は東京大学本郷キャンパスみたいな雰囲気ですよね。



最後に理学部キャンパス前のメインストリートです。次回は理学部キャンパスの続き,及び工学部キャンパスです。

そういえば,昨日過去の写真を見ていたら東京での写真が大量に発掘されました。そういう事で北海道大学シリーズが終わったら東京のビル街の写真などを載せていきたいと思います。