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東北の関西人

訪れた街の街並みを紹介します。

情熱の国、スペインの首都マドリードその2

現在の所、順調に更新できてます。そろそろ長崎県庁の移転プロジェクトについて、定期観測を始めようかなと考えているこの頃です。

さて、本日はCuatro Torres Business Area(クアトロ・トーレス・ビジネス・エリア)とAzca(アスカ)地区の写真を紹介したいと思います。

クアトロ・トーレス・ビジネス・エリア

まずは概要からです。

クアトロ・トーレス・ビジネス・エリア(クアトロ・トーレス・ブシネス・アレア、スペイン語: Area de negocios Cuatro TorresまたはCuatro Torres Business Area、「四つの塔のビジネスエリア」の意、略称:CTBA)は 、スペインの首都マドリードを貫く大通り・カステジャーナ通り(Paseo de la Castellana)の北端近くにあるビジネス地区。
CTBAの周囲はマドリード北郊の住宅地で、西にはノルテ公園やベンティージャ公園などの公園が広がる。かつてこの場所には、レアル・マドリードが所有する、サッカー・バスケットボール・テニスなど各種スポーツのトレーニング施設の複合体「シウダ・デポルティーバ」(Ciudad Deportiva)があったが、周囲の開発の進展による地価上昇やクラブの負債の増加から1990年代末には再開発の声が高まり、レアル・マドリードマドリード市に土地を売却することとなった。開発に対する市議会各政党の賛否など紆余曲折の末、4つの大企業に土地が売却され、それぞれの会社が本社ビルを建てることになった。
2004年からビル建設が始まり、2007年から2008年にかけて四本すべてが竣工し、CTBAはマドリードの新たなビジネス街・観光名所となっている。当初は「マドリード・アレーナ」(Madrid Arena)という名称であったが、各ビルの所有者の協議により、四本の超高層ビルの存在を前面に押し出した現在の名称に変えられた。
出典:wikipedia

まず、クアトロ・トーレス・ビジネス・エリアですが、前述の通り4つの超高層ビルが聳え立つビジネスエリアとなっています。略称はCTBAです。

北から順に、Torre Espaci(トーレ・エスパシオ)、Torre de Cristal(トーレ・デ・クリスタル)、Torre PwC、Torre CEPSA(トーレ・セプサ)と並んでいます。

かつてはかの有名なレアル・マドリードの本拠地がありましたが再開発の声が高まってレアル・マドリードが土地を市に売却して再開発が進められました。紆余曲折ありましたが、現在はマドリードのランドマークの1つとなっています。
現地でバイクや車をレンタルした際、自分の位置確認用の目印として使っていました。(笑)

ここへは、2回目のマドリード訪問時に訪れました。空港到着後、妹の到着まで5時間ほどあったので、ちょっとだけ観光しました。

さて、CTBA最寄駅の地下鉄のChamartin(チャマルティン)駅です。この駅ですが、地下鉄が2線乗り入れており、将来は3線乗り入れになる予定ですが、各線のホームがこのような吹き抜けの階層構造が丸見えとなっています。これまでに見てきた駅の中で最もその構造に感動しました。
なお、この駅は近郊線の発着駅が地上階に存在します。




チャマルティン駅を出た位置からアスカ地区方面の写真です。まずは、CTBAが目的ですので反対方向に進みます。



朝日に染まるCTBAです。チャマルティン駅から歩いて5分ほどで行くことができます。



ビルの個々のデザインも洗練されており、また250m級の超高層ビルはCTBAに集中しているため、数は少ないですが見ごたえのあるビル郡となっています。


この日はまず、朝食のためにスタバに入りました。朝早い時間帯だったため店はガラガラでした。ちょっとだけ贅沢な旅行をしている気分です。

それでは、個々のビルについて北から順に詳しく見ていきます。


トーレ・エスパシオ

上写真の最も奥のビルです。57階建ての高さ224.5mのビルで、円柱と四角柱が組み合わさった独特な形状をしています。英国大使館も入居しているビルです。

トーレ・デ・クリスタル

写真奥から2番目のビルです。高さ249.5メートルで、CBTAかつスペインで2番目に高いビルとなっています。設計者はシーザー・ペリで、日本の超高層ビルですと愛宕グリーンヒルズ中之島三井ビルディングの設計に関わっている方です。そういえば、なんだかデジャヴかもしれない...。

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トーレPwC

上写真の奥の円筒型ビルです。以前はトーレ・サシール・バジェエルモーソと呼ばれていました。というより、日本語のwebsiteではまだこの名称で紹介されています。52階建ての高さ236mのビルで、建物の60%が5つ星ホテルのEurostars Madrid Tower(ホテルユーロスターマドリードタワー)によって使用されています。

トーレ・セプサ

上の写真手前のビルです。以前はトーレ・カハ・マドリードと呼ばれていました。こちらも、日本語のwebsiteではまだこの名称で紹介されています。高さ250メートルで、CBTAかつスペインで最も高いビルとなっています。建設当時はスペインの石油・ガス大手のRepsol(レプソル)が入居する予定でしたが、 貯蓄銀行大手のカハ・マドリードが買い取って、トーレ・カハ・マドリードの名称になり、その後スペイン大手石油関連会社のCEPSA(セプサ)に貸し出され、現在の名称となっています。
2つ並ぶとターミネーターの頭の中に入ってそうな形です(笑)



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名前もしっかりCEPSAになっています。


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それでは、CTBAの次はAZCA地区に向かって進みます。その前に、CTBAと同様にAZCAの概要を説明しましょう。

高層ビルが立ち並ぶビジネス街である。サッカースタジアムと新しい政府庁舎(ヌエボス・ミニステリオススペイン語版))の近く。空港からは地下鉄が直結している。トーレ・ピカソ(157m)、トーレ・エウロパ(121m)、トーレ・BBVA(107m)などのビルがある。トーレ・ウィンドソル(106m)は、2005年に火事に遭い取り壊された。
出典:http://www.esmadrid.com/ja

街の構造的にはビジネス街にあたる地区です。建築家アントニオ・ペルピニャが、ニューヨークのかの有名なロックフェラー・センターから着想を得て整備された地区だそうです。そういえばグラン・ビア通りもニューヨークから影響を受けた街並みでした。マドリードは案外広範囲にわたってニューヨークの影響を強く受けた街なのかも知れません。なお、工事が開始された当時はまだAZCAはまだマドリードの郊外でした。


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CTBAから、AZCA方面に向くと、なにやら傾いた建物が見えます。



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この超高層ビルはPuerta de Europa(プエルタ・デ・エウロパ)で、意味はヨーロッパの門という意味です。高さ115m、地上26階建てのツインタワーで、2つのタワーが互いに15°傾いています。
元々はクウェート投資庁の所有するビルでしたが、売却されたため、現在はスペイン大手銀行のBankia(バンキア)とスペイン大手不動産のRealia(レアリア)がビルを保有しています。



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CTBAからそこそこ歩きました。



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近づくにつれ、万が一の事で頭に不安が過ぎってしまう建物です。




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それにしてもあの金色の塔みたいなのは何なのでしょうか?相変わらずナゾです。地下に道路が通っているので、排気塔の類でしょうか?



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圧迫感がすごいです。そもそも、このビルの基礎はどのような構造をしているのでしょうか?




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Plaza de Castllia(プラザ・デ・カスティージャ)です。このあたりは近代的な街並みで、おそらく観光で来る人間はビルヲタくらいですかね。


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(Calle de Castillana)カステリャーナ通りです。ビジネス街を貫く大通りといった所でしょうか。



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Ministerio de Economía y Competitividad、日本で言う経済産業省です。なんだか霞ヶ関の省庁の建物と雰囲気が似ています。




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なんだかこの風景、仙台の定禅寺通り付近と雰囲気が似ています。ふと気付いたのですが、ヨーロッパから伝統的な建物という要素を街から取り除くと日本と雰囲気が似てくる気がします。




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こちらはPlaza de Lima、リマ広場からの写真です。写真奥の超高層ビルはtorre Picaso(ピカソタワー)で、高さ157m、地上43階建ての超高層ビルです。アークヒルズ付近の風景と言って紹介したら騙される人が出そうです。写真右のビルのカーテンウォールも朝日新聞大阪支社の超高層棟の部分と似てる気がします...。東京といわれても疑わない風景です。




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上の写真のカーテンウォールのビルですが、こちらのTorre Europaとなります。高さ121m、地上30階の超高層ビルです。




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最後にサッカーの強豪チーム、レアルマドリードの本拠地である、Santiago Bernabéu Stadium(サンティアゴ・ベルナベウ・スタジアム)です。


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写真にもしっかりとレアルマドリードのロゴが刻まれています。


次回は、マドリードの繁華街、グラン・ビア通りを紹介したいと思います。