先週、人生初のボーナス(寸志)を頂きました。これでどこが壊れていてもおかしくない走行距離15万キロのボロ車の車検費用を賄う事ができそうです。いや、エンジンOHとかだと借金コースでしょうか...。
さて、今回は前回の続き、宮城大学の大和キャンパスの建物の紹介です。
前回の写真を撮った後、キャンパスの本部棟に向かいました。ちなみに写真の奥の建物は仙台保健福祉専門学校です。
前回の写真でも何回か登場していましたが、交流棟と本部棟はブリッジ棟で接続されています。
これだと悪天候の時でも移動しやすくていいですよね。
さて、上の写真を奥に進むと本部棟が見えてきました。
最初はただの建物かなと思ってたら思いの外かなり大規模な建物でした。
それにしても近くで見るとかなり洗練されたデザインだなと感じました。
このコンクリート打ち放しの構造が重厚感を引き立てています。
これは星座をモチーフにしたのでしょうか?巨大なコンクリートと見事に融合してる気がします。
先ほど通ってきたブリッジ棟です。山の尾根の中を通る感じが見事に自然の中に位置するキャンパスを感じます。
本部棟前から眺めた池の景色です。ちなみにこの大学が私立ではなく公立でこのクオリティーなのだから驚きです。
さて、建物内に入ってまず驚いたのがこの大階段です。そしてこの大空間に架かる連絡橋…。凄すぎます…。
建物内の2階からです。なんだか京都駅ビルを思い起こさせられました。
2階に設置されていた時計?です。何故針が足りないのか、旧ブログで問いかけていましたが、当時のブログで頂いたコメントを掲載させていただきたいと思います。
すっかり忘れていましたが、15、6年前宮城大学の水時計を作りました。当時の知事は浅野さんでした。大学建設時アート計画の一環で私は水時計を担当した訳です。製作に当たって、コンセプトは、中国伝来の日本の最初の時計、天智天皇の「漏斗」(ろうと)と西洋のギリシャの機械時計を融合させたイメージで、素材は御影石、ガラス、真鍮、銅で作りました。時の刻みをシンボライズしたもので、分、秒針はあえてつけなかったわけです。みんな時計はもって、携帯も持ってますから。水によって動くように見えますが、控え室に親時計があって連動するようになってます。時間ごとに電磁弁が動き水が落ちるようになってます。製作以来一度も行ってないので、まだあるのかなと思ってました。そんな訳で、短針だけの意味をおしらせいたしました。
コメント頂いた方:kasaya masatoさん
コメントを返しておらず申し訳ありません。製作者直々のコメントを頂けるとは思っておりませんでした。貴重な情報をありがとうございます。この場でお礼を申し上げたいと思います。
4階から眺めた大階段全体の写真です。本部棟は上空から見るとほぼ円形で、大階段は直径に該当する長さです。とてつもなく巨大です。
こうやって見ると連絡橋で繋がれたマンションの様にも見えますね。あと、ジブリの「天空の城ラピュタ」で登場した水中都市のイメージも湧きます。
大階段を前にして。
宮城大学の大和キャンパスは下手な私大に劣らない程綺麗なキャンパスでした。ちなみに、日照の方向から、3時くらいだとこの広間に光が差し込んで明るくなるのでしょうか?このキャンパスの構造には心から魅かれました。
最後にこちらも旧ブログで頂いたコメントです。
今年度宮城大学を受験予定のものです♪モチベーション上がりました♪
コメント頂いた方:dkさん
本ブログがdkさんの受験の励みになり幸いです。コメントありがとうございました。
本ブログが皆さんになにかしらの役に立てれば、嬉しく思います。
さて、次回は仙台編の最終回です。県道264号大衡仙台線を紹介したいと思います。