東北の関西人

訪れた街の街並みを紹介します。

関門海峡の絶景、火の山公園

お久しぶりです。仕事がバーストしてました。なんだか疲れる日々です。

しかし、ようやく職場にもなじめてきた気がします。

入社後の裏目標は、「会社に染まるのではなく、周囲を自分色に染め上げていく...。」

もちろん、社内のルールには従うべきだと思いますが、それ以外の部分は徐々に自分色に染め上げられてきている感触を得ています(笑)。

いわゆる、自分のペースに巻き込んでゆくと言ったところでしょうか。そんな帰宅時に撮った風景です。造船所の風景ってなんだか良いですよね。

 

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とりあえず、そろそろ更新しないとまずいなと、思うので久々に更新します。

どの写真をネタにしようか迷ったのですが、今年の夏に旅行に行った山口の写真を載せようと思います。

 山口へは、下関→角島→萩→秋吉台→山口といったルートで周りました。本日は下関で撮った火の山公園からの眺めを紹介します。

下関

下関は三方向を海に開かれた地形をしており、九州、山陰、山陽の結節点であり、かつまた高速道路、鉄道、航路など様々な交通網がここに集中していることから、交通の要衝に上げられる都市です。また、日本の歴史における数々の重要な出来事の舞台となった都市でもあります。また、終戦までは要塞都市でもあったことから、海峡の周辺には当時の遺構が多数残されているそうです。

 

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朝、長崎バイパスから長崎自動車道に乗って下関へ向かいました。途中の大村PAで取った大村湾の写真です。

 

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大村湾は、周囲を陸地で囲まれているから波が立ちにくい事から、琴の湖とも呼ばれています。なお、開口部は針尾瀬戸の幅170m程度の狭い領域のみという極めて閉鎖的な海域となっており、針尾付近では激しい潮流が見られます。

次は本日の真打、日の山公園からの眺めです。

 

火の山公園

火の山の山頂に広がる都市公園です。かつて、この山の山頂に狼煙台が設置されていたことが名前の由来となっているそうです。明治以降は要塞として重要軍事拠点でした。

 

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下関で家族を乗せて下関の火の山公園へ向かいました。こちらは、火の山公園の駐車場で取った写真です。山と市街地が比較的近いことから市街地の広がりを感じられる雄大な景色となっています。

 

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「天空の駐車場」といった感じの名前が似合いそうです。

 

 

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空気が澄んでいて下関の奥に北九州市が写っています。また、緑と市街地が融合した街並みにも見えます。写真左の海峡ゆめタワーです。高さは153mで、西日本の自立型タワーの中では最も高いそうです。(超高層ビルは含まないそうですが...。)夜間は金色の派手なライトアップが行われます。建物の形状とライトアップの派手さから、上海の超高層ビルありそうです(笑)。

 

www.yumetower.jp

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こちらは、火の山公園の展望台から眺めた関門海峡の写真です。左が門司、奥に北九州が写っています。1日700隻の船舶が通過し、また国道と在来線、新幹線、高速道路といった主要インフラがこの海峡を通過します。物流の大動脈ですね。写真の色合いが異なるのは展望台のガラスのためです。本来は駐車場からの風景の色合いでした。

 

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関門海峡は潮流が速く、また1日4回潮流の向きが変化することから、通過船舶には水先案内人を搭乗させないと海峡を通過できません。また、潮流が速いせいか、船舶の衝突事故も時々発生するようです。九州側の海岸に潮流による渦が現れています。

 

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下関方面です。写真奥に仕事で時々お世話になっている事業所が移っています(笑)

 

 

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瀬戸内海方面の写真です。蛇足ですが、関門海峡に大戦時の機雷が残されているそうです。多数の船舶が通過するだけに不安が残ります。2013年に発見された機雷の爆破処理が同海域で行われましたが、大戦から70年経っているにもかかわらず、爆薬はしっかりと動作するようです。爆薬ってかなり長持ちするみたいですね....。

www.news24.jp

 

 

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展望台からの火の山公園の眺めです。写真奥には六連島が写っています。島は独特な形状をしており、また巨大な石油タンクが立ち並んでいる様子は異様な光景です。

www.daitohtank.jp

 

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 それにしても、この日の天気は素晴らしいものだったと思います。また、北九州の工業地帯が近いにも関わらずここまで澄んだ空気は珍しいなと思いました。

 

オマケ 唐戸市場

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火の山公園の後、唐戸市場へ訪れました。ここで、人生初のフグを食べました。フグの刺身やフグの揚げ物を食べたのですが、魚ってやはり生が美味しいです。ちなみに、フグ刺しを食べるときにポン酢が同封されていたのですが、個人的にはだし醤油とわさびの組み合わせで食べたかったなと思ってます...。

www.karatoichiba.com

 

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唐戸市場から眺めた門司港です。

 

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沢山の魚介類が売られていました。また、韓国や中国のお客さんも多かった印象があります。 彼らはパワフルでした。(色々な意味で...。)

 

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以上、下関の風景でした。個人的に訪れたときは、街を歩きたいなと思います。