東北の関西人

訪れた街の街並みを紹介します。

杜の都、仙台の街並み編2

過去のサブブログ引越し+手直し記事、仙台の街並み第2回です。今回は、東二番丁通から眺めた風景の写真を掲載しています。

東二番丁通

東二番丁通りは仙台の目抜き通りの1つである大通りの名前です。戦前は幅員8mの小さな通りでしたが、戦災復興時に50mに拡幅されました。将来の交通量の増加と、災害時の避難場所確保、杜の都の復興といったさまざまな目的によって設置された道路です。この事業を取り仕切った当時の仙台市復興局の先見性が見て取れる道路です。

 

かつて、この東二番丁通りと勾当台通りはクランク接続となっていましたが、仙台市営地下鉄南北線の開業によって勾当台公園が再整備され、東二番丁通と勾当台通が直接接続されるようになりました。

 

 

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まずは、仙台トラストタワー前から。東二番丁通りは片側4車線と広い歩道の50mの幅を持つ広い通りです。

 

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仙台ファーストタワー(左)と、七十七銀行本店(右)です。ファーストタワーにはみずほ銀行の仙台支店が入居しています。学生時代はかなりお世話になりました。3階に受付フロアがあるのですが、そこからの緑で覆われた青葉通りの眺めを見るのが大好きでした。

 

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クリスロード商店街の横断歩道から眺めた東二番丁通りです。このあたりは中規模のオフィスビルやホテルが林立するエリアとなっています。

 

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電力ホールから見た東二番丁通りです。この辺りはとても整然とした街並みです。また、歩道にビルが面しているも関わらず圧迫感が少ないのはこの広い通りによるものかもしれません。

 

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東二番丁通りと広瀬通りの交差点です。

 

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広瀬通りの仙台駅方面です。写真奥には仙台駅前の超高層ビル、AER(奥)と東京建物仙台ビル(手前)です。東京建物仙台ビルは、1階部分が高速バスの発着場となっており、仙台駅とペデストリアンデッキで直接接続されています。都市再生貢献という事で容積率が大幅に緩和されています。

 

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仙台第一生命タワービルディング付近からとった 東二番丁通りです。このあたりは重厚なデザインのオフィスビルが多いです。

 

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上の写真の撮影地から若干県庁方面に進んだ所です。街路樹のケヤキの並木ってやっぱり絵になりますよね。

 

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定禅寺通りと東二番丁通りの交差点です。ちなみにここから奥は通り名が変わって勾当台通りとなります。写真の建物は、左から青葉区役所、宮城県庁、NTTドコモ仙台ビルです。

次回は勾当台公園周辺のエリアを紹介したいと思います。