前回からの続きの海外道路シリーズです。今回紹介するのは、以下の区間です。
前回はマドリードからE-5高速道路に乗り、山脈を越えたところで降りました。ここからは、一般国道です。しかし、一般国道でも大変面白い体験をすることができました。
スペインのN-110 国道です。私がスペインの道路をとても気に入った理由がこの国道です。その理由を以下にまとめます。
- スペインの田舎の国道は制限速度が100km/hに設定されている。
- 路面の整備状況も大変良い
- 道路の優先権を示す標識がしっかりと表示されているため、安心してスピードをだせる
- 道路の交差点は極力設けないよう計画されている
- 街を縦貫場合は、段階的に制限速度が低くなり、町中と郊外がはっきりとしている
ロードサイド型の店舗がないため、むやみに進入してくる車がありません。なお、商店は基本的に町中、または側道がある場合は、側道に沿って店舗が展開されています。
こちらはN-110国道が通る村、Casla(カスラ)です。
南米と似ている風景です。異なるのは、舗装された道と、ベコベコに凹んでいない看板くらいでしょうか。
街の制限速度は50km/hに制限されています。あと、スペインの道路の標識は日本の倍くらいの大きさがあるので見やすいです。
天気が悪いので陰鬱としてますが、晴れていたらラテン的な雰囲気で溢れてたのでしょうね...。
借りた車です。
次回、またスペインに行く機会があればレンタカーを数日間借りて地方の町や村をめぐりたいなと思います。私は正直マドリードより周辺の町や村の雰囲気に魅かれました。
すこしだけ天気が回復しました。それにしても良い道です。
とある合流点です。優先権がはっきりしており、また郊外には直接交差する道が少ないので安心して運転できます。
ここから先ですが写真を撮っていませんでした。ですので、segovia直前で撮った運転動画で紹介したいと思います。前回といい、動画に頼っているような....。
今回のスペインの道路シリーズは今回で終わりです。次は一旦国内編に戻り、福島県の道路について紹介しようと思います。その後、セゴビアの紹介をしたいと思います。