来週出張に行ってきます。ただ、今思うと初めての出張から1度も誰かと行った事がありません。とりあえず行ってこいスタイルの職場なのでしょうか....?それにしても勉強が終わらない日々が続いています。技術者の宿命です(笑)
さて、今回は福島シリーズの最終回です。今回は檜原湖から米沢までの道のりを紹介します。
桧原湖です。前回の記事でも言及しましたが、磐梯山噴火による土石流によって、形成された湖です。せき止めによって生まれた湖ですので、湖底にはかつての桧原村があります。水位の変化によっては旧集落の一部が見られることもあるそうです。
県道64号にかかる橋です。今回米沢方面に向かう際に通った道路は桧原湖東側にある県道2号です。県道2号は道路の改良工事が行われており、そのうち県道2号より通りやすい道に生まれ変わると思われます。トンネルや橋の側には旧道が見られます。それにしても綺麗なアーチ橋です。道路の直線感が現れており好きな光景です。
場所は変わり、桧原湖と米沢を結ぶ道、西吾妻スカイバレーを通ります。こちらは桧原湖を一望できる解放感のある道です。そしてヘアピンカーブが多数あり、変化に富んだ道です。戦国時代からの米沢と会津を結ぶ歴史のある道でもあります。
ちなみにヘアピンカーブが多いと先ほど述べましたが、路面には多数のタイヤ痕があります。夜のこの道の通行は避けた方が賢明でしょう...。
山形に来ました。
福島県側はパノラマビューを楽しむ道という感じの道ですが、山形側は森林や谷の中を走る道といった感じです。
道路整備の工事の大変さを感じます。最近の道路建設は土木技術の進歩もあってか、高架橋とトンネルを駆使した強行突破スタイルが人気なようです。新しい道路を見ているとそう感じます。その例が会津‐米沢間の国道121号線の大峠道路に現れています。豪雪地帯の幹線道路機能の維持もあってか超高規格な道です。
某SNSを彷彿させられます。合併で消えた市町村の名前を後付けで消したのかなと思ったのですが、米沢市は特に平成時代に合併を行っていません。あの面積を占有するトリさんは何者なのでしょうか?
道中にあった採石場か何かです。何を産出しているのでしょうか?
最後に米沢市街の遠景です。
次回はスペインのセゴビアの街並みを紹介します。
オマケ:極寒ツーリング時の写真
秋の桧原湖です。とは言っても標高差のため、ほぼ冬ですが...。
国道459号から眺めた桧原湖です。
バイクと景色です。秋と冬の対比が現れています。それにしても奥の山の名前がわかりません。位置と高さ的には大日岳あたりかと思いますが...。