最近夜が肌寒くなってきました。そろそろ秋も迫ってきたことですし、学生時代に訪れた鳴子峡の写真を載せようと思います。
鳴子峡
JR鳴子温泉駅から車で約5分。国道47号に平行して走るV字型峡谷は、大谷川の侵蝕により成立した峡谷で、高さ約100mの断崖絶壁が2.5kmに渡って続く。奇岩と松の緑が点在する中に織りなす紅葉美は数ある名所の中でも第一級といわれるほど。紅葉期間中はJR鳴子温泉駅から中山平温泉駅間で路線バスが運行する。
出典:紅葉名所
以上のように、紅葉の景勝地としては全国有数の美しさを誇る場所です。学生時代に数回足を運びましたが、何度訪れても飽きない場所でした。
鳴子峡へのアクセスですが、鳴子峡手前の鳴子温泉駅からバスが出ているため、雄大な紅葉の渓谷の自然に対してアクセスは意外と易しいです。また、次駅の中山平温泉からも徒歩で訪れることが出来ます。(こちらの方が勾配が少ないです。)
ちなみに、最も良いアクセス方法はバイクか自転車でしょう。毎年シーズンになると鳴子峡では大渋滞が発生します。
私が訪れたときはバイクでしたので、すりぬけで渋滞など何処と吹く風でした。
行きに印象に残るクラシックカーを抜いて、現地で2時間ほど滞在し、そして帰途に着いたのですが、そのクラシックカーがまだ渋滞に巻き込まれていました。シーズンだと2時間は渋滞に巻き込まれる事を覚悟された方が良いかと思います。
電車ですと、鳴子温泉駅からバスに乗らず徒歩で鳴子峡に向かうのが確実です。20分くらいかかりますが散策を兼ねて歩くのも良いかと思います。
鳴子峡の風景
朝の仙台です。この時期だと、朝の気温は1ケタでした。
以前紹介した県道264号線です。この辺りまで来ると、凍えてまともに体が動きませんでした。この後、日が昇ってきて丁度良い気温になりましたが.....。
仙台から鳴子に向かう際に通過した街です。昔は岩出山町でしたが、現在は合併して大崎市の一部となっています。
余談ですが、この街にある岩出山中学校の校舎は大変特徴的な形をしています。興味のある方は以下リンクへどうぞ。
赤く染まった花渕山です。山の上下で紅葉の具合が異なっています。
駐車場に到着しました。写真右の建物に向かって進みます。
おそらく、鳴子峡で検索して表示されるほど定番アングルの写真です。橋には国道47号線が通っています。
橋の右側です。景勝地の紅葉と、町中にある紅葉ってなんだか色合いが違う気がします。景勝地と呼ばれるエリアの落葉樹は鮮やかな色素を有しているのでしょうか。
レストハウスから見下ろした鳴子峡谷です。荒々しい岩肌と鮮やかな紅葉のコントラストが見事です。
付近を散策しました。
ちなみに峡谷には遊歩道があり、下りる事も出来ます。あの時、降りておけばよかったと今になって後悔しています。↓遊歩道マップへのリンク
http://www.naruko.gr.jp/file-kouyo-jyoho/naruko-kyo%20gorge%20walking%20map.pdf
やっぱり季節は秋と冬が最高です。
個人的に最も気に入っている写真です。峡谷をトンネルと橋で渡る線路。風情があります。ちなみに鉄道通過時は、鉄道マニア撮影戦争が始まります....。
次回は、鳴子の裏の名所、鳴子ダムについてです。