東北の関西人

訪れた街の街並みを紹介します。

第18回 東北旅行(奥日光 戦場ヶ原トレッキング)

今回は奥日光でのちょっとしたトレッキング の道中の写真を掲載していきます。

 

1.経路

今回のトレッキングは以下のような経路で歩きました。地図で見ると約1時間ほどのけコースですが、写真を撮影した時期は既に積雪で足を取られる状態だったため、倍程度の時間を要しました。

 

2.道中の写真

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スタートは赤沼茶屋からでした。朝9時ごろからスタートしましたが、このときは晴れとも曇りともいえないなんとも微妙な天気でした。

 

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赤沼茶屋から泉門池辺りまでは殆ど区間でウッドデッキのハイキングコースが整備されているため、冬季でもまだ歩きやすい道となっています。

 

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トレッキングコースは戦場ヶ原の森林に沿って整備されているため、戦場ヶ原の広大な雪原を堪能することができます。

 

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戦場ヶ原はかつては中禅寺湖のように男体山の噴火によってせき止められた湖でしたが、男体山の再噴火に伴う土砂流入によって埋められ、その後生物や草木が堆積することで現在の姿になったといわれています。

 

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トレッキングコースと湯川の合流地点付近からだったと思います。おくには温泉ヶ岳が見えています。

 

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トレッキングコースの大部分は湯川に沿って設置されています。

 

 

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戦場ヶ原から眺めた男体山です。西側の温泉ヶ岳の大部分が積雪しているのに対し、男体山はあまり積もっていないのが印象的です。太平洋側に気候帯になるからでしょうか。

 

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湯川は文字通り奥日光の最奥にある湯ノ湖を水源として川を形成しています。見るだけでも体が凍ってしまいそうな色合いでした。

 

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冬でも多くの人が歩いているため、ウッドデッキの道は足を捕られることなく進むことができました。

 

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山側に近づくと周囲の木々が段々高くなり、森に入っていきます。

 

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平坦な雪原と、所々に高く聳え立つ白樺が印象的でした。

 

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まだ朝なので、何体山の方向を向くと逆光気味になります。

 

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地図の途中であった泉門池です。

 

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泉門池を過ぎた辺りからウッドデッキが終わり山道になります。人が歩いているコースは圧雪されているので歩けますが、コースを踏み外すと1mくらいの深さに足が嵌ってしまいます。雪除けがないと靴の中に雪が入ってきて悲惨なことになります。

 

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泉門池を過ぎると湯滝に向かう方面と光徳入口バス停に向かう道に分岐します。コースとしては光徳入口バス停に向かうコースがお勧めで、分岐からバス停まで戦場ヶ原の湿原を横断するように見晴らしの良い道を歩くことができます。

 

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この時間になってくると太陽も昇り、天気が良くなってきました。

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逆光ですが、ヨシとその影でやたらシャープな写真が取れました。

 

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ちなみに訪れたのは正月ですが、2月くらいになる雪がさらに積もって本当の銀世界になるのでしょうか?

 

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以上が戦場ヶ原のトレッキングの写真でした。

 

次回は戦場ヶ原の国道120号をひたすら載せていきたいと思います。