東北の関西人

訪れた街の街並みを紹介します。

第24回 南米放浪日記(ウユニ~サンペドロ・デ・アタカマ)

さて、前回の写真の後はランドクルーザに乗って移動した後は塩湖の中にある元塩のホテル「プラヤ・ブランカ」に移動しました。

 

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もともとは塩湖内のホテルとして営業していましたが、汚水処理等の問題でホテルとしての営業は終了し、その後は博物館として営業しています。

 

 

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乗ってきたランクルです。塩湖で運用されているランクルの寿命ってどれくらいなんですかね。

基本的に鋼材は塩水に触れると激しく腐食しますが、塩の大地を走るような車って相当短寿命になってしまいそうな気がします。

 

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ホテルの隣には多くの国の国旗がありました。

 

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「プラヤ・ブランカ」の外観です。建物が塩でできています。もともとウユニ塩湖の中には2つの塩でできたホテルがあったそうですが、ボリビア政府によって塩湖内の環境を守るため、塩湖内でのホテル営業が禁止となりました。

2つのホテルのうち1つである「パラシオ・デ・サル」は塩湖沿岸に移築され、「プラヤ・ブランカ」は博物館として残っている状態です。

 

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建物のレンガのように見える石材も、塩湖内の塩を切り出して石材のように使用されています。

 

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レンガ部分を拡大してみました。

 

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椅子も勿論塩でできています。

 

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塩の博物館というだけあって、館内には塩でできた石像が飾られています。

 

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アルパカでしょうか。

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さて、この塩の博物館ですが元ホテルとして営業していたため、宿泊設備もそのまま残っています。表向きは博物館として営業されていいますが、実際はバックパッカーが泊まっているというもっぱらの噂もあります。

おそらく現地ツアー会社がオーナと手を組んで、もしくは勝手に宿泊させているのではないかなと思います。

 

 

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ホテルを出るとドライバーさんが昼食の準備をされていました。食事は所々に止まってするのかなと思っていましたが、こんな感じランクルのトランクで準備されたものをそれぞれ食べる感じでした。ちなみにリャマ肉がおいしかったです。

 

次回はウユニ塩湖の最終回の予定です。