今回は坊ガツルの風景を掲載していきます。
1.坊ガツルとは
坊ガツル(ぼうガツル)は、九重連山の高原で標高約1200mに位置した湿原です。名称の坊は寺院を表しており、ツルは水流で川のある平らな土地を表しているそうです。坊ガツルは昔は牧草地だったらしく、当時は牛が放牧されており、敵的に野焼きが実施されていました。牧草地としての役目を終えた後も草原の維持のため、定期的に野焼きが実施されています。なんだか奈良の若草山と似ているなと思います。
以下のグーグル地図からもわかるように、九重連山の中に草原の平地が広がっています。
2.坊ガツル周辺の写真
次回は、坊ガツルの写真を載せていきます。
北千里浜のなだらかなコースを終えて急峻な岩場を下ると坊ガツルの草原が見えてきます。
岩場を降りると秘湯の法華院温泉が見えてきます。登山道や林道を通っての徒歩でしかアクセスできない秘湯中の秘湯です。
法華院温泉の看板です。温泉に入ろうかと思いましたが、結局テントを張った後に疲れて寝てしまい、水浴びになりました...。
法華院温泉の付近でも7月豪雨の被害が残っており、土石流によって一部のログハウスが流出していました。
流出したログハウスです。それにしても近年豪雨被害が多いですね....。
法華院温泉の山荘の写真です。
法華院温泉からは約10分程歩くと坊ガツルキャンプ場に至ります。
法華院温泉から坊ガツルキャンプ場までの道のりです。それにしてもとても爽快な光景です。
坊月yるキャンプ場入り口から法華院温泉方面を眺めた写真です。
湿原のウッドデッキです。湿原ですので、キャンプ場以外はこのようにウッドデッキが整備されています。
到着したのは15時過ぎでしたが、すでに多くのテントが設営されていました。
とりあえず私も適当に場所を探してテントを張ります。テントはAmazonで購入した1万円くらいの安いテントです。まあ、夏ですので雨風さえ凌げれば十分です。
テントを張った場所の近くから北側を撮影しました。広大な草原が広がっています。
太陽が沈むまでしばらくキャンプ場内を散策しました。
ちなみに坊ガツルキャンプ場は無料ですので、幕営の設備があれば好きに泊まることができます。
だいぶ日が沈んできました。
ちなみに写真を撮り忘れましたが、炊事場の裏には飲み物を冷やすための水場があります。
太陽も沈んできましたので、私も夕食です。
我ながらかなり雑な性格ですので、夕食はカップ麺・缶詰・ベーコンブロックでした。
よく考えたら野菜ゼロ、肉ばっかりですね....。
夕食を食べた後はそのままテントで爆睡してしましました。夜中に少し起きましたが、満天の星が空一面に広がり、時々流れ星が見えたのは良い思い出でした。
次回は坊ガツルから長者原への帰路の写真を掲載します。