今回は前回の予告の通り、ラグーナ・コロラダを紹介していきます。
1.ラグーナ・コロラダ(Laguna Colorada)
ボリビアのアンデス山中にある赤い湖でアンデス山中の標高4278メートルの高地にります。湖が赤い色をしているのは、周辺の温泉が赤い藻を繁殖させ、それにより水が赤く染まって見えています。(赤潮ではありません...。)ちなみにフラミンゴがこの藻を食べると体が赤くなります。動物園のフラミンゴもそのままだと薄いピンク色になるため、赤い色素を含んだ餌を食べさせているらしいです。
場所は以下の地図付近になります。
2.道中の写真
前回の石の木からなだらかな山々を越えていきます。
周囲は乾燥した環境です。
山を越したあたりから赤い平地のようなものが見えてきました。
湖の畔で車が止まりました。
水の青と藻の赤が入り混じった神秘的な光景です。
これまでの他の湖と比べて赤色の藻が生育する理由は冒頭の説明の通り、付近に湧き出る温泉の影響で藻が繁殖しています。
到着当初の天気は悪かったですが、のちに徐々に晴れてきました。
溶岩が凝固したと思われる岩石が足元に転がっています。
湖の畔の山です。特に名前はわかりません。ただ、湖面ですでに標高4000m以上あります。
天気が回復してきました。太陽光が当たると湖面の赤色が一層目立つようになります。
それにしても自然に湖に複数の色が入り混じる光景は神秘的です。
遠目からの写真ですが、フラミンゴがいました。
ちなみに湖畔に絶景を眺められる建物があります。
ラグーナコロラダを見た後は湖の付近にあるホテルに移動しました。
遠目に湖が見られます。
ホテルの駐車場に到着しました。
ホテルのある村の入り口です。
所々に通信用のアンテナが立っていました。
ホテルに到着してしばらく付近をぶらぶらと散歩しました。ちなみにかなりボロイです....。まあ、ベッドと布団があればあまり気にはならないです。
次回も引き続き南米シリーズを進めていきたいと思います。
とりあえずサンペドロ・デ・アタカマまで到着したら一旦区切ろうかなと思います。