先週の金曜日にコロナウイルスの3回目ワクチンを接種しましたが、しっかりと38℃の高熱が出て、土曜日は丸一日寝ていました。せっかく、勤め先の移動制限がやっと緩和され、東北6県に自由に行き来できるようになったタイミングでしたので休日が1日つぶれて損した気分です....。
前回まで仙台市内の写真を載せてきましたので、ここからは昨日行ったツーリングの写真を掲載していきたいと思います。
本日は鬼首の写真を載せていきたいと思います。
鬼首
鬼首地区は鳴子の北側に位置する地域で、西は山形県最上丁、東は栗原氏、北は秋田県湯沢市と接している地域です。周辺には温泉もあり、鳴子と合わせて鳴子温泉の一部として紹介されることもあります。
今回のツーリングでは鬼首から栗駒高原に抜けるルートで走りました。本日は鬼首の花立峠周辺の写真を載せていきたいと思います。
こちらは鳴子温泉の入口付近からの写真です。鳴子温泉はまたそのうち温泉へ入りに来たタイミングで紹介したいと思います。
こちらは鳴子大橋からの眺めです。写真に江合川、また写真奥に東北電力の鳴子発電所の導水管が見えています。私が学生の頃はこの橋から鬼首に向かうルートが国道108号の本線でしたが、現在は2015年11月15日に開通した花渕山バイパスが本線となり、交通の大部分もそちらへ移動しました。このバイパスの開通によって、宮城・秋田の直通ルートのアクセス性が飛躍的に向上しました。
こちらは途中で寄った鳴子ダムの写真です。
鳴子のエリアは全体的に紅葉がとても美しいエリアですので、秋には改めて訪れたいと思います。(渋滞が酷いですが...)。過去に訪れた時の写真があったのでその時の記事を載せておきます。
ダムの対岸には先程触れた花渕山バイパスのトンネル群が山々を貫通している様子が見られます。
鳴子ダムの上からです。5月GWの時期になるとすだれ放流という、きれいな放水を見ることができます。
ここから車で10分くらい移動すると、鬼首エリアへ至ります。途中で、オニコウベスキー場へ至る道があり、そちらを進むと山形県の最上町へ抜ける花立峠のルートを進むことができます。写真右に写っているダムは上大沢ダムです。
途中にはオニコウベスキー場と一体的な草原を形成するすすき野原があります。開放的でなんだかヨーロッパの山岳地帯のような光景が広がっています。
しばらく県道63号を進んで花立峠まで来てみました。当日はそのまま山形の最上町へ抜ける予定でしたが、山形側の道が法面工事で通行止めだったため、急遽予定を変更して、この後栗駒高原に向かいました。峠には近くの禿岳への登山者の車がたくさん駐車されていました。
ということで、県道63号を引き返しました。
峠自体はそこまで長くないので、気軽に登ることができる道です。ただし、花立峠の山形側は未舗装なので、もし訪れる場合はご注意ください。
途中で鬼首全体を眺められるスポットがありました。広大な草原が広がっています。
こちらも県道63号道中の写真です。鳴子までは大々的に宣伝されていることもあり、訪れる人は多いですが、鬼首まで足をのばす人は少ないように思います。なんだかもったいないですね。
こちらは県道63号のオニコウベスキー場入口の近くです。草原に道路とポツンと立つ木が日本らしくない雰囲気を醸し出しています。
次回も鬼首エリア写真の予定です。