本日も鬼首エリアの写真を掲載していきます。
このエリアを通しての感想ですが、長閑な風景が長々と続く心地よい世界が広がっているように感じました。ツーリングに行った先週は気温が上がり、初夏のような暑さでしたが、青い空が広がる強い日差しの空間は、まるで夏の少年時代に戻ったかのような感覚が広がります。
以下写真は前回からの続きですが、オニコウベスキー場付近のすすき野原です。写真奥には牧草地が広がっています。
少し牧草地を進んでみました。牧草地の草は背丈が低く、見通しが良くなっています。
牧草地をさらに進んでみました。草原と荒い岩肌の見えた山々、そして赤い屋根の家屋がスイスのような雰囲気を醸し出しています。北海道にも似た風景がありそうです。
しばらくすすき野原付近をぶらぶらした後は、栗駒方面に向かうべく国道108号を北上しました。その途中でふと看板が目に留まったので、鬼切部城趾に立ち寄りました。
城趾のようなものは残っていませんが、案内の看板は立っています。永承5年(1050)の出来事について記されています。
城跡には小高い丘に平面が広がっています。城趾なので当然と言えば当然ですね。
国道108号から城趾を上る道からは鬼首温泉・鳴子温泉方面の景色を一望することができます。
さて、ここからは県道248号沼倉鳴子線の写真です。国道108号を通るときは大抵秋田へ抜けるときに使うため、県道248号を通ったのは今回が初めてでした。
道中の交通量は少なく、道は長閑な田畑の風景が広がっていました。
途中で江合川の橋にも寄ってみました。水が透明で、また丁度橋の下は水深が深かったので、夏に泳いだらとても気持ちよさそうな川でした。
こちらも道中の風景です。なんだか「夏」を表すような写真に見えてきます。そういえば写真左奥に岩肌が見えていますが、あの場所に何か名称はあるのでしょうか。
途中で県道249号線との合流地点で左折し、栗駒高原方面(国道398号)方面へ向かいました。走るとすぐにトンネルが見えてきます。
上の写真から反対方向を眺めた写真です。この道を直進して左折すると、栗原市へ至ります。
トンネルを抜けてしばらく進むと舗装が途切れ、ダートの道に代わります。国道398号線まで6kmほどダートが続きます。
暫く走ると国道398号線に合流して湯浜峠に到着しました。ダート走行中はクラッチを頻繁に捜査していたので、手首が筋肉通になりました。
次回は栗駒高原の写真を載せる予定です。