東北の関西人

訪れた街の街並みを紹介します。

山陰の小京都 津和野③

暑いとどこにも行きたくなくなりますね....。思い出の中の夏は美化されているのか良い感じですが、現実世界の夏は暮らしにくく感じます。

あと、何処かのニュースのコメントでもありましたが、蝉が鳴いてないので、只々暑いだけで夏の感じがしません。

そういえば昨日、現職にて自分で描いた図面の部品が納品されました。アルミ表面のアルマイト処理から図面の溝形状まで(当たり前ですが)忠実に再現されていて感動しました。前職では設計・作図はすべて外注で、私自身はその工程進捗管理のようなことばかりしていたので、やっとエンジニアらしいことができたと思います。

また、前職では扱う素材は構造用鋼材や炭素鋼、鋳鋼といったものが中心でしたが、現職ではステンレスやアルミ、石英を扱うことが多いです。この5年の技術蓄積はほぼリセットされたも同然状態ですが、精進していきます。

 

 

さて、本日も前回からの続きとなります。

前回は津和野の本町通りの紹介でしたが、ここからは通り名が変り殿町通りとなります。

津和野 殿町通り

津和野 殿町通り

 

この辺りは津和野の中でも古い町並みが残る、旧城下町のエリアとなります。

津和野 殿町通り

津和野 殿町通り

津和野の殿町通りの掘割には鯉が泳いでおり、津和野を代表する風景となります。

津和野 殿町通り

津和野 殿町通り

 

初夏になると水路に植えられている花菖蒲が咲き誇るそうです。今頃はどんな風景に彩られているのでしょうか。

津和野 殿町通り

津和野 殿町通り

こちらは津和野町役場の津和野庁舎です。

大正8年(1919年)に鹿足郡の役所として建てられ、当時から現在に至るまで役所として使われ続けています。

津和野 殿町通り

津和野 殿町通り

こちら津和野町役場の入口です。入り繰りの看板が良い味を出しています。こちらの庁舎には津和野町の教育委員会、商工観光課、健康福祉課、農林課、環境生活課が設置されています。寺院とか以外の建物で、木造の建物が100年以上現役で使われるってすごいですよね。窓ガラスの格子も木製です。(入口は自動ドアですw)

津和野町役場 津和野庁舎

津和野町役場 津和野庁舎

時は令和ですので、100年以上前の建物ですが、バリアフリー化対応もされています。

津和野町役場 津和野町役場

津和野町役場 津和野庁舎

殿町通りを進むと、津和野川沿いに出ます。写真左の橋は津和野大橋です。

津和野川沿い

津和野川沿い

津和野大橋からの眺めです。奥の山に沿って国道9号が通っています。

 

津和野川

津和野川

津和野大橋を歩いていたら、丁度時間が合い、特急おきを見ることができました。

山口線 スーパーおき

山口線 スーパーおき

次回も津和野の続きとなります。