東北の関西人

訪れた街の街並みを紹介します。

山陰の小京都 津和野④

最近ようやく仙台も気温が平年に戻りました。やはり夏はそこまで熱くない気候が仙台の醍醐味です。

現在は会社でとある装置の耐久試験対応を進めています。装置立ち上げ時もトラブルがあり、当日も深夜までトラブル原因調査・切り分け対応をしていました。つい先日、ようやく試験を開始することができ、初めての私が設計した装置部品が意図した通りに動作してするか、そして目標動作回数まで破損しないか、設計者としてドキドキしています。

 

さて、本日も前回に引き続き津和野の写真を掲載していきます。

こちらは県道14号の大橋からの写真となります。橋のそばに石造りの鳥居が建っています。

津和野 県道14号

こちらは、前回も載せた大橋から津和野川の写真です。写真奥の橋梁はJR山口線です。写真奥の山腹に何やら旗が見えています。今回は特に下調べはせず、思い付きで津和野を訪れたので、気になって行くことにしました。

津和野 JR山口線

 

津和野川沿いの道を進むと燈籠が見られ、神社の参道の雰囲気が出てきます。そして、この通りは太皷谷稲成神社の参道となります。

 

津和野 太皷谷稲成神社

津和野 太皷谷稲成神社

太皷谷稲成神社の入口です。この時は12月30日の年末で、かつ午前だったこともあり、ひっそりとした雰囲気でした。ここから山中の参道を登ります。

津和野 太皷谷稲成神社入口

津和野 太皷谷稲成神社入口

表参道は伏見稲荷神社のように赤い鳥居が建てられています。そういえば、日本三大稲荷という言葉がありますが、構成はあまり定まっていないみたいですね。(伏見稲荷は稲荷神社の総本山ですので、確定扱いでよいかと思います。)

ちなみにですが、この神社は”稲荷”ではなく”稲成”と書きます。

津和野 太皷谷稲成神社

263段の石段を登り、境内にたどり着きました。こちらは太皷谷稲成神社の本殿写真となります。本殿の構成、そして高台に神社があるところが、佐賀県祐徳稲荷神社と似ているなと思いました。

津和野 太皷谷稲成神社

津和野 太皷谷稲成神社

本殿まで登ってから知ったのですが、境内一段下には参拝用の駐車場が整備されています。事前に調べていたら表参道を登ることはなかったと思うので、突貫で訪れてよかったかなと思います。(駐車場を見つけた時は車でここまで来られるのか、と思いましたが...。)

津和野 太皷谷稲成神社

津和野 太皷谷稲成神社

ということで、表参道を降りて戻ります。津和野の太皷谷稲成神社は日本三大稲荷の候補に入れられることはあまりないようですが、日本三大稲荷の候補に入れても違和感のない、見応えのある神社だったなと思います。

津和野 太皷谷稲成神社

津和野 太皷谷稲成神社

次回は津和野最終回となります。

 

そういえば、以前長崎に住んでいた頃、時々祐徳稲荷に参拝していました。24時間参拝が可能で、夜になると風鈴の音が境内で響き渡り、神秘的な雰囲気に包まれます。

転職を決めた時は、面接前日夜にお参りに行っていました。平日でしたので夜10時に出発し、0時頃に到着といった感じです。あの雰囲気は素晴らしいものでした。

無事願いは成就したので、しっかりと(正しい意味での)お礼参りにも行きました。