長崎駅移転の夜
今回は旧長崎駅の移転前夜、2020年3月27日の夜に撮影した写真を掲載します。
この日は仕事を定時で切り上げて一旦帰宅し、午後7時頃に長崎駅へ向かいました。
駅の改装工事や増築はあっても、150mもの大移転工事が近所で行われるので、これを逃してはいけないとの思いで見てきました。
最終日夜の旧長崎駅の様子です。この時間帯は特に混雑はしていませんでした。
改札口の様子です。ちらほら、ホームで写真を撮っている方もいました。
895系こと”白いかもめ”です。ホームに2編成が揃って停車していました。
しばらくすると、キハ66系が入線してきました。今は平成を飛んで令和です。この時代にこの色で、しかも通常運用は奇跡的な光景かなと思います。
別の角度から撮影した895系です。鉄道ネタになりますが、白いかもめのデザインってドイツ高速鉄道のICEに似ていますよね。正確な出典は不明ですが、この車両とICE車両のデザイナーが知り合い同士で、デザインを模したものが採用されたと聞いたことがあります。
キハ66系(昭和)、駅舎(昭和)、895系(平成)です。新駅舎は”令和”になるので、新駅舎では各時代の車両が入り混じった面白い光景を見ることができそうです。
3番線・4番線のホームの写真です。現在は新駅ホームへの仮設コンコースになっています。
車両が入れ替わって3番線ホーム先端からの写真です。よく見ると点字ブロックが小さいですね。時代を感じさせます。
折角ですので、前回撮影したあかつきの停止位置表示の夜バージョンも載せておきます。
一方で、新駅の付近ではやたら騒がしくなっていました。終電後に新駅への仮説コンコース敷設作業のため、作業員の方が待機しているのだと思います。
仮説コンコース用の柵です。ホーム先端に大量に準備されていました。
既に長崎駅を使用されている方はご存知かと思いますが、駅前から新駅のアクセスは旧ホームを辿ってアクセスするようになっています。
4番線ホームから留置線の写真です。
これらの写真を撮影した跡,反対側のホームに行き、一通り写真を撮った後、夜10時頃の電車に乗って諫早駅まで行きました。
その後、諫早駅周辺で30分程度ブラブラしたあとに諫早駅から3月27日の長崎行き最終列車に乗りました。
長崎駅に到着する最終列車に乗って、マスコミ関係者やJR九州の職員の方からお出迎えを受けるといった面白い体験が出来ましたので、次回はこれらについて紹介して行きたいと思います。