最近の【本日の1枚】シリーズは良いペースで書けているかなと思います。
さて、本日からはスペイン旅行の記事を書いていきたいと思います。
私自身の備忘録も兼ねています。
今回のスペイン旅行は2018年8月のお盆の時期に訪れました。7月末頃に何気なく航空チケットを見たら安い手ごろなチケットがあったので、飛びつき旅行に出かけました。我ながら行動力は人以上にあったなと思います。座右の銘は、思い立ったら即行動です。
この行動力のおかげで無事に、新しいお仕事とセットで仙台移住を叶えられたわけですが....。
さて、日本からの出発地は成田・羽田・関空ではなく、福岡空港からの出発です。長崎に居た頃は昭和町と呼ばれる場所に住んでいましたが、九州号という長崎↔福岡を結ぶ高速バスのバス停が近くにあったため、福岡空港の国際線ターミナルまでほぼDoor to Doorでした。
当時、FINNAIRによる福岡↔HELSINKI便が就航しており、福岡から欧州まで行くことができました。直行便は高額なため、長崎から羽田まで行って直行便に乗るメリットは薄いので、この福岡からの欧州便は正直大変ありがたかったです。
こちらは機内食になります。飛行機の機内食って個人的にはとても大好きで、旅へ出かけるときの雰囲気と合わさって一層美味しく感じます。
長いフライトを終えて、TRANSIT地のHELSINKI国際空港に到着しました。
HELSINKI国際空港はFINNAIRのハブ空港として機能しており、またトランジットを考慮された造りで、コンパクトで使い勝手の良い空港です。
そういえばEU圏への入国ですが、日本・韓国は別レーンでした。先人の方々のおかげで今の信用が築く事ができたんだなと感じさせられます。
さて、HELSINKI国際空港を飛び立つと、眼下にはタイガ(針葉樹林)と湖沼が広がっています。
数時間ほど飛行すると、スペインの荒涼とした大地が広がってきました。
ようやくマドリード国際空港に到着しました。夕焼けですが、確か時刻は現地時刻で20時半頃だったと思います。サマータイムが実施されているため、夜遅くても空が明るいです。
それにしてもこの空港の建築は曲線がふんだんに使われていて美しい空港だなと思います。
昔スペイン語を多少かじっていたのと、2016年に訪れたこともあったので、MADRID市内へは迷わず地下鉄で行きました。この無機質なコンクリートむき出しの武骨な雰囲気もいいですね。
そういえば、この記事を書いていて思い出したのですが、宿泊先の宿に行くまでに途中で事故が発生し、途中駅で泣く泣く降り、適当にタクシーを捕まえて宿につきました。
宿はPuerta del sol 広場の近くに取りました。
で、スペインに来た最大の目的はここ、MUSEO DE JAMON(生ハムの博物館)です。
宿に荷物を置いて早速駆け込みました。昔来た当時から変わっていないようです。
ここでは安くビール(Cerveza)と生ハム(Jamon)を味わうことができます。ビール数杯+ 生ハム皿2皿で10ユーロくらいだったと思います。
ただ、カウンターは結構混みあっていますので、空いたスペースにタイミングを見計らって入り、店員の人に”Una cerveza y Jamon de ○○, por favor.” (〇○は生ハムの種類)といえば、料理を持ってきてくれます。お会計の時はLa cuenta, por favor.と言ったらOKです。ちなみに、ここの店員さん、注文時にメモとかハンディに注文登録とかしている様子がありませんでした。おそらく記憶だけで、勘定しているようでした。すごいですね...。
一通りCervezaを堪能した後は、フラフラになりながら宿に戻りました。
次回もスペイン旅行の続きを掲載していきます。