今回は前回からの続きで会津地方の写真になります。前回の柳津町から三島町(会津宮下駅付近)までの道中の写真を掲載していきます。移動の経路ですが、以下の地図記載の通り移動しました。
柳津町から10分ほど車で走ると長いスノーシェルターが現れます。かなりきつい勾配です。昔ここを20kgくらいの荷物を載せて駆け上がっていました。
スノーシェルターを抜けるとひときわ目立つ吊橋が現れます。麻生大橋という橋で、対岸の麻生村と国道を結んでいる橋ですが、この橋が完成する前は渡し舟がありました。この渡し舟は、江戸時代から電源開発のダム工事を経て、麻生大橋が完成する昭和63年まで続いた渡し舟で、「麻生の渡し舟」と呼ばれていました。
麻生大橋からの只見川の眺めです。冬季に奥会津に来て良い天気だったのはこのときが初めてでした。毎回、雪または吹雪ばかりでした。
同じく麻生大橋からの上流側の写真です。
麻生大橋を渡ってしばらく北上しました。麻生村と奥に小さくですが麻生大橋が写っています。
先ほどの写真を過ぎると杉林の道に変貌します。一応除雪はされていますが、新雪後に車で入ると遭難しそうですよね....。
県道343号と国道400号の合流地点です。この杉峠を抜けると西会津に抜けるのですが、積雪につき、冬季通行止めになっていました。
先程の合流地点を過ぎると道路が綺麗になります。この辺りは緩やかなカーブと見通しの良い景色で快走路です。
さらにしばらく進んでS字カーブを下りると、名入集落に出ます。
名入集落の踏切から撮影した只見線の只見側です。綺麗に除雪されて線路が綺麗に浮き出ています。
同じく只見線の柳津側です。トンネルを抜けると只見川第一鉄橋に出ますが、対岸のの展望台から列車が通過する光景が只見線のイメージになっています。
※次回に点菩提からの写真を掲載する予定です。
集落付近は国道400号と只見線が平行して走っています。雪が積もっているため、柵が多い隠れ、あたかも道路と線路が同じ面に敷かれているかのような錯覚を受けます。
名入集落の風景です。
名入集落から300mほど進むと只見線の第二只見側橋梁が見えてきます。
写真奥には三島町と国道400号を結ぶトラス橋の三島大橋が見えます。
三島大橋からの只見川上流方向の写真です。
同じく、三島大橋からの只見川下流側の写真です。
次回は三島町内の写真と、先程触れた只見川第一鉄橋の写真を掲載します。