今回はマチュピチュ村の散策風景を掲載していきたいと思います。
町の中心部に向かって歩き出します。
マチュピチュ村ですが、建物が線路に沿って所狭しと並んでいます。また、通行路も線路に沿っています。写真奥にペルーレイルの客車が見えますが、あの辺りがマチュピチュ駅となります。
基本的に列車はマチュピチュ駅までなので、こちらの線路は回送用の車庫行きの線路だと思われます。
さらに北上すると道路と線路のクロスが見えますが、左側を進むとマチュピチュの遺跡に至ります。なお、ここから遺跡までは9kmほどあり、かつ高低差も400m程度あります。遺跡へはバスでのアクセスが最も無難であると思います。
前回のレストラン付近の場所に戻ってきました。
さらにおくに行くとペルーレイルの機関車が留置されていました。
海外の機関車って堅牢な造りをしているように見えます。日本とは違って車等障害物が衝突することを前提に強固かつ重量のある造りにしているとか。
需要があるかはわかりませんが、連結器の部分を拡大してみました。やはり日本の自動連結器とは若干造りが異なっています。
次はアルマス広場に訪れました。写真に写っている像はパチャクティ像と呼ばれています。パチャクティはインカ帝国の第9代皇帝でインカに実在した最初の皇帝と言われています。そして、マチュピチュの遺跡を建設した人物がこのパチャクティだとか。
アルマス広場にある教会です。南米はどの町にも大小の教会があります。スペイン征服時代の影響ですね。
アルマス広場の周囲には多くの商店やレストランが立ち並んでいます。
適当に散策して撮影した写真です。
あと、南米によくありますが、野良犬が町中にほぼ必ずいたりします。す。
時間が来たので駅に向かいました。
先程も通ったマチュピチュへ至る道と線路のクロス部分です。
駅の入り口の前にはお土産屋の商店街を通るような構造になっています。
とりあえずお土産屋街を一通り眺めてから駅に向かいました。
ペルーレイルの2013年当時の時刻表です。
マチュピチュ駅の外観です。ちなみに当日ですが、列車の発車が40分ほど遅れていました。そして天気も晴れてきました。どうせなら遺跡を歩いている時に晴れて欲しかったです....。
マチュピチュ駅の銘板ですがFUJIMORIの名前があります。例のフジモリ大統領ですね。
やっと列車が到着したので、乗車します。
帰りのVISTADOMEです。
ブレていますが、帰りの車窓からの写真です。
無事にクスコまで戻りました。
南米のマチュピチュまで一通り終えたので、次回からまた東北旅行シリーズに戻りたいと思います。