前回に引き続き、湯元の写真を掲載していきます。
前回、湯元の湯ノ平湿原を撮影しましたが、湯ノ平湿原の隣には日光山温泉寺が位置しています。
湯元の由来が8世紀ことに、四本龍寺(紫雲立寺)を建立した勝道によって発見されたとのことですが、これは8世紀に勝道が当温泉を発見した際に建立し、その後途絶えていました。現在の建物は1973に輪王寺によって建てられたそうで、そのため外観がかなり新しいです。
ちなみにですが、このお寺は参拝客が温泉に入ることができる珍しいお寺です。
源泉から歩いてきたウッドデッキでしたが、出口に雪がこんもりと集められていました。皆さん乗り越えるのに苦労されたようです。(私もその一人ですが....。)
お寺正面側から左側の写真です。駐車場の入り口となっています。
温泉街から温泉寺の参道には沢山の燈篭が並べられています。夜に行ったことは無いのでわかりませんが、全ての燈篭に灯りがともされていたら壮観だろうなと思います。
温泉寺を振り返って撮影しました。
ちなみに”温泉寺”の名前ですが、正式にこのように日光山温泉寺の名前が石碑に刻まれています。
温泉寺のあとは、湯元の温泉街を散策しました。
温泉街に小川がありますが、こちらは前回掲載した写真の源泉から湧き出た温水が、湯ノ湖に向かって流れています。
湯元温泉街の特徴ですが、近くの鬼怒川温泉とはことなり歓楽街的な雰囲気は全く無く、かつての湯治場としての雰囲気が続いている感じです。落ち着いた雰囲気が私としては大変好みです。
温泉街を散策したあとは、もう一度湯ノ湖の湖畔に行きました。丁度昼の1時過ぎだったと思います。
完全に逆光ですが、やはり冬至に近い時期の太陽は低いですね。
2019年の年末ですが、おそらく写真左奥に見える山が前白根山とかと思いますが、その山に登りました。
最後にもう一度湯滝からの湯ノ湖の写真です。
ちなみに写真一番奥のやまが金精山だったと思いますが、2015年の懐かしい写真がありましたので山頂からの写真を載せておきます。
帰りに三本松の休憩所で湯葉蕎麦を食べました。
この日は金谷ホテルでもう1泊 した後は車で仙台に帰り、仙台で1泊してから長崎に戻りました。次回は仙台での宿泊した某ホテルの写真を掲載したいと思います